ポジティブ禁煙




タバコをやめて、もう10年以上が経つ。

40歳になるちょっと前まで、25年。
(いくつから吸ってたんだ?!と、聞かないで)

しかも、1日2箱吸ってたから、超ヘビースモーカー。

私がやめたって時には、けっこう周りでは
衝撃的だったみたい。

だって、めっちゃポジティブにタバコ吸ってたもん。

 

「私にとって、タバコはストレス解消でしょ
リラックスでしょ、タバコ吸う人と喫煙所で
友達になれるでしょ。
考え事に集中できるでしょ。
絶対にやめないよ~。
私にとって、禁煙という文字はない!・・・」
などなど、言いまくってたし、

だいたい、タバコを吸ってると、最近じゃ
けっこう肩身の狭い思いをすることが多いので
味方が減ったような感じになるんだろうね。

やめなくちゃ~!!!っと、思って吸ってたことは
全くないし、悪気もなかったので
(と言って、小さい子がいたり、
吸わない人がいたら遠慮はもちろんしてけど)
私があまりに堂々と吸ってるし、吸いに行くので
周りの喫煙者は、居心地がよかったと思うもん。

 

それで、私がタバコをやめてから
「いいなぁーやめたいやめたいって、ずっと
思っていながら、なかなかやめられないんですよ」と
よく聞くので、

「どうせ吸うなら、これは自分の体のためにいいって
思って吸ったほうがいいよ。
これは悪いって思いながら吸ってるなんて
ものすごい体に悪いじゃん」

って、言うことがある。

 

 

私の場合、なんでやめようと思ったかっていうと、
一日の中で、吸えない時間が多いから。

出張で、飛行機乗ったり、移動してたり、
人を打ち合わせたり、会議やミーティング、
研修・セミナー・・・

タバコが吸いたいけど、我慢している時間が多い。
吸いたいなーって思うと、集中力が欠けてきて
話しをしてても、
「ちょっと席をはずして行って来ようかな」とか、
「この店出て違う店行こうか」とか、
考えてる自分がいる。

そこで!!

どうせ、毎日毎日ガマンしてるんだったら
タバコを吸い続けている限り、ずーーーーと
このガマンが続くわけで、

いっそ、一時ガマンして、
それでタバコを吸わなくてもよくなったら、
ガマンしなくてもよくなるんじゃないか
って、考えた。

 

10年くらい前のリオ(長女)の誕生日に、
「ママ、タバコが強いのになったんじゃないの?」って
言われて、心配してくれてるんだなと思い、
「ママがタバコやめたら嬉しい?」って
聞いたら、「そりゃ嬉しいよ。でも絶対に無理でしょ」
と、言われ、
「今日はリオの誕生日だから、その記念にリオが
喜ぶことをしたい。だから今からやめる」
と、一つのきっかけにして
その日以来、1本も吸っていない。

 

たぶん、変に気負ってなかったのが
よかったんだろうなぁ。

じゃあ、全然平気だったかというとそうでもない。
詳しくはまた次回に・・・

 

 

※この記事は2009年2月3日に書いたものを、リライト・転載したものです。

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かおりん

「幸せは『なる』のでなく『感じるもの』。恋は『する』んじゃない『落ちるもの』。少しのニュアンスの違いで、いきなり幸せ体質に♡そんなかおりんの4つの視点「営業」「コーチング」「人育て」「ポジティブマインド」で、お伝えします。