今回は、かおりんの友人である、 難波ミチヲさんをご紹介します。
これ、病室の中で、手術後3日目にお見舞いに行って、
私らが持って行った、お花の写真を撮る ミチヲ。
こんなおしゃれで元気な入院患者、初めて見たよ・・・。
朝起きて、服に着替え、ほんのり薄化粧、お部屋は綺麗にインテリアされてた。
ミチヲは子宮頸ガンで、8年前に全摘した・・・。
自分がこの病気になったことで、
「子宮頸ガン」の予防、早期発見・治療
そして、不安の解消や心のケアを目的に
経験者や専門家による智慧と声を集め発信する
子宮頸ガン情報プラットフォーム
を、2009年12月22日に立ち上げた。
あれからちょうど8年前。もう8年になるんだなぁ。
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子宮頸がんの疾患啓発に特化した活動を行うための、
「Think Pearl(シンクパール)プロジェクト」
子宮頸がんは、女性特有の「がん」の中では乳がんに次いで多く、
日本では年間約1万人の女性が発症し、
約3,500人が死亡していると推計される疾患です。
ヒト・パピローマウィルス(HPV)というごくありふれた
ウィルスの感染が発生要因であることや、
検診で前がん病変の段階から発見できることにより
「予防できるがん」とされています。
国内においては、2009年10月に、厚生労働省により
HPV(ヒトパピローマウィルス)のワクチン導入が承認され、
12月22日に発売開始するなどの取り組みが行われています。
しかしながら、現状では定期的な検診の受診により
予防可能であることが認知されていないため、
20歳から30歳代の若年女性における羅患数が増加傾向にあり、
国内検診率も諸外国の約80%に比べて20~30%と低く留まっています。
このような背景により、子宮頸がん体験者、子宮にまつわる婦人科系疾患経験者、
専門家らで構成されるNPO法人子宮頸がん啓発協会では、
「Think Pearl(シンクパール)プロジェクト」を設立し、
子宮頸がんへの「気づき」を促し、予防、早期発見・治療を働きかけます。
また、不安の解消や心のケアを目的に、情報の集積と共有、
発信を行ってまいります。
具体的には、2010年より、公式サイトやブログ、ラジオなどの
メディアを通じた情報発信やワークショップ、
子宮の日(4月9日)の検診啓蒙イベント等に取り組んでまいります。
この活動を通して、多くの女性たちが「子宮頸がん」を
自分自身に起こりうる疾患だと捉え、定期健診を『大人のマナー』として認識し、
羅患者が安心して治療に取り組める環境づくりを行ってまいります。
是非とも本プロジェクトの意義をご理解いただき、
ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
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かおりんは、このシンクパールプロジェクトと
友達ミチヲを応援しています!
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