リオが新人バスガイドの頃は、
ときどき同僚を家に連れてきていた。
私 「いらっしゃKちゃん!仕事どう?」
Kちゃん「やめた~い!マジいやだ」
私 「何がいやなの?」
Kちゃん「なんだろ・・・・
運転手がうっとおしーでしょ、先輩が3人うざいし
朝早いし・・・」
そうなんだ。
同僚のKちゃんが帰ったあと、リオに聞いた。
私「ねぇねぇ、リオ達の年頃ってさ、基本がいやなのが
スタイルなの?
かったるいよね、うざいな、めんどくせぇー・・・
みたいな、なんかみんなそうなのかな?って思って」
リオ「そうかもしれん・・・そうだわ」
私「さっき、Kちゃん先輩3人うざいって言ってたじゃん、
3人以外はいい人なの?」
リオ「うんうん、めっちゃいい人で優しい」
私 「運転手さんは?」
リオ「うちは、笑ってごまかしたり話あわせたりするから
別にいいと思うんだよね」
私「ママが言う事と周りの子と違うから、リオは混乱しない?」
リオ「もう慣れてるよ、だって昔からそうじゃん」
私「みんなが愚痴言ってる時はどうするの?」
リオ「そうだよねーって話しを合わせる。
でも、うちもホントにそう思うときもあるし」
・・・・
そうか、周りの環境に引っ張られながら、
家で私と話して考えるんだ。
思考があっちいったりこっちきたりするのは
しょうがないんだろうね。
リオもリオの周りのみんなも、
毎日イヤイヤ過ごしているより、
目標を持って、何かを発見していくような
日々になるといいなぁ。
世話焼きかおりんは、リオと友達たちと、
一緒にそんな話しをしちゃいそう^^;
※この記事は2008年5月2日に書いたものをリライト・転載しています。
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