私にとって、自分の子というのは、特別な存在で
かわいくてかわいくてしょうがなくて、何やっててもかわいくて
アホでも、勉強できなくても、嫌なこといっても
すねてても、かわいくないこと言っても、
やっぱりかわいい。
10ヶ月間、お腹の中で、ぐるぐる動き回って、トントンってノックしたり、蹴りを入れてきたり・・・。
顔が見えないのに、一生懸命、意思表示してきて
毎日毎日、リオの幸せばっかり考えてた。
早く会いたくて、名前も考えて、女の子ってわかった時は嬉しくて、
なんか、友達、同士、仲間、絶対的な信頼感、血を分けるってこういうことかと思った。
1990年1月23日、対面した時は、嬉しかったなぁ~。
「これからよろしくね」と、握手。
あまりにも、パパそっくりで、同じ顔過ぎて笑えた。
私は、本当にリオが好きで、リオもママが大好き。
「大好きだよー」って言って、抱きしめて、チュ~!
↑ こういうの、小さいうちはみんなするんだけど、だんだん子どもが恥ずかしがったり
自分が恥ずかしくてなくなってくけど、
ずーーーーっとやってると、抵抗なく今も続いてる。
君ら、アメリカ人か! ← 1人突っ込み
以前の会社のスタッフ「H」は、すっごいお母さんが大好きで、大事にしてて、
お父さんを早くに亡くしてるからかなー、いい親子関係だなって思ってた。
以前社内企画で使う予定があって、奈良のお母さんから、Hの子どもの頃の写真が届いた。
小さな写真集を開けると・・・・
小さいHが、すっごい今と変わらない笑顔で
愛情いっぱいの中で、育った記録が詰まってて
「たくさん愛されてきたんだなぁー、お母さん、本当にHのことを
大事に育ててきて、今もすごい心配してて、奈良から信じて見守ってくれてるんだな」
とか思ったら、
途中から、なんか泣きそうになって、見れなくなって、
みんな笑いながら見てる中、泣いたらかっこ悪いから
離れて、こっそりちょっとだけ、泣いた・・・。
大事なお子さん達をうちの会社にお預かりしている。
どんな会社で働いていて、何をしてるのか、どんな仲間に囲まれているのか
ちゃんと役に立ってるんだろうか・・・。
きっと心配しているだろう。
私は、スタッフのご両親に、
「生んでくださって、育ててくださったおかげで、今、私達と出逢うことができました。
本当にありがとうございます。
うちの会社とお客様に、とても愛されて、活躍してくれてます。
とっても、前向きに、取り組んで、どんどん成長していて、これからが楽しみです。」
と、伝える機会を持ちたい。
親の存在を肯定し、心の底から感謝できる時が、
自分の存在を認め、大きな自信(自分を信じる力)が手に入る時だから。
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