先日「いいお母さんになりたい!」と泣きついてきた
Yちゃんのこと、覚えてらっしゃるでしょうか?
あれから鏡の法則読んだんだって。
すごく泣けて泣けて、泣いたらすっきりしたらしい。
ちょっと気になったので、Yちゃんに
親との関係の話しを聞いた。
Yちゃんは優等生だった。
でも優等生が当たり前だと思ってたご両親は、
Yちゃんを褒めなかった。
認めなかった。
できて当たり前だったから。
そして、できないことを言えなかったし
Yちゃんは、いつも一生懸命がんばった。
認めてほしくてがんばった。
けど褒められなかった。
そして、親に甘えることができず、
その関係は今も変わらない。
ちょっと甘えて子供を預けることも
できない。
「親として自分の子を見れないなんて親失格」
とご両親に思われるような気がするんだろうか・・・
![](https://kaorins.view.cafe/wp/wp-content/uploads/2008/05/d5322a0b6dd41583df93f560d9da8f79_s-300x199.jpg)
Yちゃんは、今でも、親に認めてほしい、
愛情を向けてほしいと望んでいるのが話していて
伝わってくる。
子供に対しては、人から認められるような
子になってほしい。
そして先生や周りから、いい子を育てている
いい母だと褒められたいと思っている。
全てが自分に焦点があたっているから
いつも心がしんどいね。
あの時、ご両親は、どんな気持ちだったんだろうか?
今は、子育てを一生懸命している娘に対して
どう思っているんだろう?
毎日、母の期待に応えられずに、大好きな母が
がっかりして、怒っている姿を見ている息子は
どんな気持ちなんだろう?
自分じゃないところに目を向けて
相手の気持ちになったら、解決すること
いっぱいあるんだけど、どうしたら見えるんだろう。
鏡の法則、私の伝えたかったことは
ちょっと伝わってないけど、
本当の意味がわかるには、もう少し
Yちゃんがしっかり癒されてからかな。
愛されて、癒される。
そうしないと、今度は子供達が愛されたい、
ほしいほしいと、求めだす。
その方向は、どこにむくがわからない。
Yちゃんのだんなさんが、愛を表現して
認めて、受け止めれば・・・
それを言いに行ったら大きな世話だろうな^^;
私はコーチなので、心を深く扱う事はプロではなくて
心を扱うのは、カウンセラーの役目なんだけど。
でも、進むためには、まずは心の中を解決したい
から、やっぱり関わることが必要。
ただ私がいつも思うことは、誰でも、
すごい大きな力を持っていて
絶対に、乗り越えられるってこと。
まずは、自分のことを信じてほしいな。
自分の力を信じるためには、自信を持つ事。
自信を持つためには、何かにチャレンジして
結果をつかむこと。
そして全ての経験を受け入れる事。
そんなに難しくないんだってこと、伝えたい・・・
みんな必ず幸せになれるんだよ~!
※この記事は2008年5月16日に書いたものをリライト・転載しています。
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