ポジティブ禁煙 Part2




タバコをやめて10年以上経ち・・・
前回の記事「ポジティブ禁煙」に引き続き
今回はかおりんがどうやってタバコをやめたのか?
ってこと。

これ、よく聞かれるしね(笑)

 

そういえば、「禁煙」って言葉今まで使ってないな。
「吸わない人」「やめた」とか言ってる。

なんとなく「禁煙」って言うのが
失敗に繋がるイメージがあるからかな。

「禁煙やめた」とか「禁煙して失敗した」とか
よく耳にしてるからかもしれない。

なんか「禁じている期間」という、喫煙が根本にあって
「やめている」っていうような感じを私が持っていて
あえて、言ってなかったようだわ。

 

やめるちょっと前に「禁煙セラピー」って本を読んだ。
これは、私にとって、すごいよかった。
何でかって言うと、どうしてタバコを吸っているのか
なんのために吸うのか考える機会をくれた。

そして、意外にも、自分の中の喫煙に関して
外からの影響が多く、洗脳されて
心を動かしていることを知った。

「食後の一服はうまい」とか
「イライラする時に吸うと落ち着く」とか
「起き掛けに吸うと目が覚める」とか
「タバコを吸うと朝のお通じがよくなる」とか・・・

全く、人の言葉がインプットされて、そういうものと
思わされていることがわかった。
単純に、ニコチンの中毒なだけ。

私、とっても素直なので(自分で言うのもなんだけど)
理解できると、けっこう自分の中に落ちる。

そっか、嘘なんだ。
じゃ、やめてみよ。

と、軽い気持ちで思い立った。

 

 

“かおりんのタバコ吸わない人になった日記”

まず始めに
【タバコをやめるメリット】を書き並べた。

1. リオが喜ぶ
2. 家の壁が綺麗になる
3. 人と話す時に集中していられる
・・・・
すごいいっぱい思いつくまま書いた。

そしてスタート!!

 

1日目 やっぱり、一日中タバコが吸いたくて頭がいっぱい
2日目 同じく       
3日目 めちゃめちゃ、さらに吸いたい思いが倍増

そうか、3日目ってけっこうピークになるんだ。
ここで断念する人多いだろうなぁ。
酒飲む場所とかいったら、一巻の終わりだろうな。

ついでにかおりんの癖も発見。
電話してる時に、いつもタバコを吸っていて
長電話してると、灰皿がてんこもりになる。
だから、電話してる時に、めちゃめちゃ手持ち無沙汰になる。
だから、あえて、人気があるところで電話をして気を紛らわす。
一定の時間が過ぎればOKだから。

 

4日目 ちょいと落ち着く・・・もちろん吸いたい

吸いたいときに、自分に聞く。
どうしても、吸いたいの?
どうしてもの時はいつでも吸えるように、かばんの中に
持っていて、
しかも、突然やめたから、吸いかけの箱が入っていた。

「まだ、どうしてもじゃないな。まだ大丈夫」と続け・・・

 

10日目 3日目同様、めちゃめちゃ吸いたい波が来た

お~!!10日目に来るのか。
ここも要注意だな。ここでも断念する人絶対にいるわ。

ちょっとイライラすると、
「こういう時に吸いたいと思うんだな」なんて
自分の分析ができた。

次に3週間くらいの時に、吸いたい波が来るけど
前よりは低い。
そして、その間では、タバコのことを忘れてる
時間が増えてくる。

 

いつまで吸わずにいられるだろう・・・
どれくらいで思わなくなるんだろう・・・
どれくらいたったら平気になるんだろう・・・

っと、なんとなく、未来の自分に興味があって続けた。
そして今に至る。

好きな人を忘れられなくて、
好きで好きでたまらないけど会えない。
気持ちはなかなか消えない、
けど、時間が忘れさせてくれる。

これに似てるかも^m^

 

そして、こうやってタバコを吸わない人になったわけだけど
時間ってすごいよ。
ほんとに忘れさせてくれるから!

 

 

※この記事は2009年2月5日に書いたものを、リライト・転載したものです。

この記事が気に入ったら
「ViewCafe」にいいね !しよう




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

かおりん

「幸せは『なる』のでなく『感じるもの』。恋は『する』んじゃない『落ちるもの』。少しのニュアンスの違いで、いきなり幸せ体質に♡そんなかおりんの4つの視点「営業」「コーチング」「人育て」「ポジティブマインド」で、お伝えします。