27歳の営業希望の女子を雇用して半年が経った頃。
入社時には、
営業スキルと仕事の在り方、
お客さまの心を知ること・掴むこと、
お金の出入りの法則を理解すること…
仕事の価値と対価を、実力として身につけてほしいと願った。
私はやることなすこと失敗ばかり、
会社を大きくすることも、
売上を伸ばす、利益を出すこと、
さらには、人が育つことも含めて、
簡単には行かせてもらえなかった。
だからこと身についたことばかりだった。
実力以上のまぐれな結果にあぐらをかき
できる気になり感謝できないことが、
どれほど恐ろしいか…
人の信頼をなくすか…
若き彼女にそれがわかるだろうか。
わかってほしいと、育成を信頼できる社長に託した。
たぶん彼女にとっては、理解しづらく、
受け入れにくく、緊張した日々だったと思う。
それでも自分の我を抑え、
言われることを真摯に受け止め、
1つずつ丁寧に教えてもらうことをやり進めて、4ヶ月で見事に変化した。
彼女は8年も前から、私を慕い教えてほしいと、いつも相談に来ていた。
1年前に、彼女を別の事業で育てようと託した時には、完全に失敗し、
申し訳ない気持ちになった。
それでも、彼女は私のところにやってきた。
そして、今春、自分の成長にかけて、取り組み、愛らしい笑顔を見せるようになり、
過信することなく謙虚に受け止めている。
成長と変化を見せていただきました。
新規採用の子を育てていく中で、この変化を見せてもらえることが
たまらなく嬉しい瞬間です。
コメントを残す