子どもにする「お金の話」

お金のことって、必ず考えるときってあるよね。

何がケチで、何が投資で・・・と、妙に考え込んでしまったり。
自分は自分が望むだけのお金を手にすることができるのかと思ったり。

大人でさえそうなんだから、子どもがお金のことを真剣に考えることって
あんまりない。
自分の子どもにお金のこと、分かりやすく伝えることができる？

以前知り合いの社長がスタッフにしていた話が
とってもよかったので、ここで紹介させてもらいます。

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前にね、息子のHに（当時14歳）に、
こう話した事があるよ。

その時、僕はHに
「H、悪いけど車から荷物持って来てくんない？」
って頼んだの。

そうしたらHは、
「えーっ、僕に関係ないじゃん」
って、出て行かなかった。

そこで

僕：目の前にケーキがある。うちの家族は４人だ。
今から平等に切る。Hの分け前はどれだけある？

H：4分の1でしょ。

僕：ばーか。お前の分は「なし」だよ！

ケーキが自動的にここにあるとでも思っているんか！
お金を出して買ったんだよ！
稼いでいるのは、オレとM子（妻）の二人だ。

だからケーキは、二人で半分ずつだ！

でもな、子供は親にとっては「夢」だ。
未来を輝かせる可能性の夢だ。

Hがケーキの分け前をもらうには
方法が2種類あるんだ。

1つ目・働いてないんだから、せめて親や
周りの他人のお手伝いを一生懸命にやる

2つ目・子供は未来の「夢」なんだから、自分の夢の為に
今、自分が成長するためにすべき事を一生懸命やる

そんな子供は、かわいい。
ケーキも4分の1あげようかとも思う。
いや、全部あげても良いと思う。

自分が楽して、怠けて、ちっちゃな得をしようとするなら
稼がないし、かわいくないから、ケーキはなし。

わかったな！

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姿勢の話なんだけど、とってもわかりやすい。

こういったお金に対する姿勢のこと、もっと親子で話したらいいと思う。