以前、コーチの友達のメルマガに、こんなことが書かれてあった。
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アメリカにいる間に、世界NO.1コーチと言われている、アンソニー・ロビンズのテレビ番組を見ました。
内容は、人生で困難の極みにいる人をトニー(アンソニーのニックネーム)が
コーチングを通して救い出す、という筋書きです。
彼はクリントン大統領や、テニスで復活を果たした時のアンドレ・アガシ選手のコーチでもあります。
私が観たエピソードは以下の通り:
結婚式の夜、親戚や友人が祝ってくれているホテルのプールパーティー。
新郎がプールに飛び込んだ瞬間、水底にあった階段で首の骨を折り、
そのまま下半身不随になってしまったカップルの話でした。
首から上の機能とわずかに両腕の感覚が残る夫を、献身的に世話する妻…
2人とも家からほとんど出る事ができない状態で、限界に来ていました。
その2人をトニーはどうしたか。
ななななんと
自分の別荘があるフィジーで、2人にスカイダイビングさせたのだー!
(家から出られる、空からも飛べる、強い夫を妻にみせた)
↓
夫を車椅子のバスケットチームへ送り込み、妻はリゾート地のスパへ
(”別々の”ところで、2人それぞれの怒りやニーズを満たさせた)
↓
車椅子が激しくぶつかり合う、夫のバスケットの試合を見守る家族…
(彼の力強い姿に、”自立”を感じる家族たち)
↓
夫の長年の夢だった、砂漠でのラリー(それもトニーが助手席に座って)
(夢はどんな状態でも叶えられるんだ、と確信させた)
↓
スタジオで、あの日と同じメンバーで結婚式のやり直し
(暗く辛い想い出しかなかった”ストーリー”を、新しく書き換える)
番組最後の、奥さんのキラキラした姿は本当に印象的でした。
”お世話役”じゃなくて、ようやく私は”妻になれた…”という歓びに満ちて。
もうここまで派手にお金をかけてやられると、言葉もでませんが(笑)
そしてこれをコーチングとよぶのかは、疑問ですが、
トニーの『あり方』は一貫してすばらしかった。
あなたを応援している
あなたはできる
あなたに幸せになってほしい
あなたをエンパワーさせる
これが全ての言動に表れていました。こんな世の中だからこそ、自分が
できることをやるんだ、という彼の決意が感じられました。
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かおりんのコーチとしての、ミッションは・・・・
人を幸せに導くこと。
心一つ、感じ方一つ、視点を変える、ほんのちょっとのことで、人生は、幸せになる。
それに気づいてほしいと、いつも願っています。
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